あなたは だぁれ??

わたしは、だぁれ??

すべて 無に還ると思っていたのに。

おかしぃーなぁ。

『必要ないから消えてあげるよ』

あの時、確かにわたしは 消えた。

なのに。

なんで??

まだ消えていないの??

なんで??
何で。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。何で。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。ナンデ。何で。

なんで...


わたしはただ、還りたいだけなの。

だって

この世界

痛みしか ないんだもの。



雨が降る。

戒めの雨。

低く降りた雲で巻き込むように、

日の光から隠して

二度と這い上がらせないように、

雨が降る。

戒めの雨。

息も吐けぬほどに

抱き締めてあげる。


『愛情』ってさ、

何だっけ。


『好き』ってさ、

何だっけ。


それってさ、

美味しいのかな??


それってさ、

何なのさ。


右に行ったら首切り台。

左に行ったら首吊り台。

どちらに行っても待つのは

『死』のみ。

どちらを選ぶ??

どっちがいいの??

前に進めば磔で

後ろに戻れば生き埋めで。

どこを向いても見えるは

『死』のみ。

どちらを選ぶ??

どっちがいいの??

命断たれる道以外

用意されてはいないらしいよ。

『後悔』なんてさせない。

そんなもの、許されると思うの??

許されるわけがないよね。

君は永遠にそこにいるんだ。

君は永久にそこにいるんだ。

前に進ませはしないよ。

後ろに退がらせはしないよ。

後悔も、前を向くことも赦さない。

だって。

覚悟は、できていたんだよね??

泣き叫んだって

狂ってみたって

もう、遅い……。

そろそろ気づきなよ。

君はもう、

………逃げられない。



嗚呼、此の大粒の雨。

勢いを止めることを知らぬ、

大粒の雨。

誰の憎しみかしら……。

誰の怨みかしら……。

窓辺に頬杖突いて

甘い溜め息を漏らす。

なんと美しい

憎しみの雨……。

なんと愛おしい

怨みの雨……。

このまま永遠に

止まなければよろしいのに。



素顔曝け出すの怖いの??

誰も見てなんかいないのに。

あぁ。

曝け出した素顔

素通りされるのが怖いのか。

己を支えきれないのなら

君の未来なんて

高が知れているけどね。


『届かない言の葉に
、何か意味があるとい

うの なら

誰か

教えて よ 』

ガラスの 壁

割れない壁

拳打ち付けながら叫んだ。

もう 既に

声 な ど

出な



け れ ど

決めた。


空を潰しましょう。


海を埋めましょう。


風を止めましょう。


森を焼きましょう。




だって、抉れているのだもの。

だって、歪んでいるのだもの。



壊したところで、


いけないことなど

何もないわよね??


目を瞑って

切に願って


強すぎる光に身を灼かれぬように

深すぎる闇に呑まれぬように


仄かな月の

冷たい光を......


********************
夜を想って7のお題

響く

響く

最後の唄。



ねぇ、あたしの歌で眠って??


こんなことしかできないけれど

せめて、最期は

あたしの唄で......



母の最後のこもりうた。


届くことは......

もう.........


********************
夜を想って7のお題
笑い声も、

泣いている声も、

風の音さえ消えたみたい。

響いているのは私の足音。

ただ、それだけ。

それだけよ。

赤い血滴るナイフを持って、

静寂の街を

踊り歩くの。

街灯が笑う此の街角の

眠りは私が支配したわ。

********************
夜を想って7のお題
ならぶ

ひと。

ならぶ

はな。

貴方は何故、

貴女は何故、

そんなにもあかい涙を流すの??

あの人はまだ、

ここにいるの。

黒い視界

暗い視界。

こんなヴェール越しに

あなたを見たくないわ。

こんなヴェール越しに

あなたに口付けることできない。

こんなヴェール……

こんなヴェールがなかったのなら

あなたは私を抱き締めてくれる??

********************
夜を想って7のお題



風に散れ。

空に舞え。

月夜に砕けて花と成れ。



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